6742 京三製作所 東証1部

PER(株価収益率)2.23倍、PBR(株価純資産倍率)0.68倍、配当利回り4.06%

 2021年11月12日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+163.6%の32.00億円、経常利益+128.4%の38.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2018年5月21日の854円を高値とする急角度の短期の下降トレンド(A)の中で、12月25日に364円まで下げ、2019年1月25日に454円まで反発して再下落となり、6月3日の337円、8月29日の330円を2点底にして、12月27日の648円、2020年2月10日の640円を2点天井にして、コロナ相場に巻き込まれて急落局面に入り、3月13日の345円で当面の底打ちとなって、三角保ち合い(B)を形成しました。

 この中の煮詰まってきたところで、2021年9月24日の553円の高値から12月1日に426円の安値まで下げてもみあい下値を探る動きとなっています。

 2019年12月27日の648円をコロナ相場の高値とし、2020年3月13日の345円を安値とするコロナ相場の底打ちからの三角保ち合い(B)の中で、煮詰まってきたところの2021年9月24日に553円の高値から12月1日に426円の安値をつけてもみあっており、下値を確認する動きとなっています。

 日経平均も下値を確認するのに1月下旬までかかるとすれば、それに合わせた下値確認の動きとなる可能性もあります。