一般NISAにふさわしい米株2:アップル
アップル(AAPL)は半導体不足の問題に悩まされ、やや落胆すべき決算を発表しています。
第4四半期(9月期)決算はEPSが予想1.24ドルに対し1.24ドル、売上高が予想849.4億ドルに対し834億ドル、売上高成長率は前年同期比+28.9%でした。
iPhone売上高は予想417億ドルに対し389億ドルでした。
iPad売上高は予想75億ドルに対し83億ドルでした。
ウエアラブルズ売上高は予想94億ドルに対し88億ドルでした。
Mac売上高は予想96億ドルに対し92億ドルでした。
サービス売上高は予想183億ドルに対し183億ドルでした。
半導体不足で売上高が60億ドル分のネガティブ・インパクトを受けました。同社の半導体不足の問題は業界全体の問題ではなく同社固有の事情、もっと言えばM1チップの歩留り問題に起因している可能性があります。
逆に言えば、それは歩留り改善とともに解消できるというふうにも理解できると思います。
この理由からアップルは他の企業よりも早期に半導体不足の問題から脱却できると予想されます。
アップルの1株当たり業績(年次報告書)