注目の米国ホテル株4:チョイス・ホテルズ・インターナショナル
チョイス・ホテルズ・インターナショナル(CHH)は7,147のホテル、客室数58.8万室を主にフランチャイズ方式により展開しています。同社のブランドはバリューを前面に打ち出しています。
同社の第3四半期決算はEPSが予想1.36ドルに対し1.51ドル、売上高が予想3.37億ドルに対し3.23億ドル、売上高成長率は前年同期比+53.5%でした。
RevPARは前年同期比+56.4%の61.37ドルでした。前年同期は39.24ドルでした。
ブランド別のRevPARは次の通りです。
ブランド | RevPAR (販売可能客室当たり売上高) |
前年同期比 |
---|---|---|
カムフォート | 75.03ドル | +62.3% |
スリープ | 63.55ドル | +55.4% |
クオリティー | 58.76ドル | +57.7% |
クラリオン | 52.47ドル | +79.1% |
エコノロッジ | 43.66ドル | +45.4% |
ロードウェイ | 43.37ドル | +37.2% |
ウッドスプリング | 46.26ドル | +30.3% |
メインステイ | 60.18ドル | +21.7% |
サバーバン | 43.54ドル | +23.9% |
カンブリア | 94.15ドル | +107.2% |
アッセンド | 98.50ドル | +52.0% |
RevPARの増加幅が他のホテルより小さく見えるのは、そもそもコロナ下での同社のビジネスの落ち込みが他社より少なかったことが関係しています。同社のホテルは高速道路沿いなどにあり、ロードトリップの際に利用されるため、新型コロナで空の旅が落ち込んだ際、漁夫の利を得ました。