米国小売業の決算3:オックスフォード・インダストリーズ(OXM)

 オックスフォード・インダストリーズ(OXM)はカジュアルウェアの高級ブランド「トミー・バハマ」「リリーピューリツァー」などを展開しています。

 同社の第2四半期(7月期)決算ではEPSは予想2.34ドルに対し3.24ドル、売上高は予想3.08億ドルに対し3.29億ドル、売上高成長率は前年同期比+71.2%でした。

 正価直販は前年同期比+20%成長の2.23億ドルでした。全てのブランドがよい成長を示しました。

 第2四半期には反映されていませんが、8月の売り上げも特に好調でした。

 トミー・バハマの売上高は2.09億ドル(前年同期は9,530万ドル)でした。

 リリーピューリツァーの売上高は8,730万ドル(前年同期は7,390万ドル)でした。

 グロスマージンは64.3%でした。前年同期は59.8%でした。

 第2四半期には反映されていませんが、8月の売り上げも特に好調でした。

 第3四半期のEPSは予想▲24セントに対し新ガイダンス黒字の20~30セントが提示されました。売上高は予想2.06億ドルに対し新ガイダンス2.2億~2.3億ドルが提示されました。

 2021年度のEPSは予想5.26ドルに対し新ガイダンス6.45~6.70ドルが、売上高は予想10.5億ドルに対し新ガイダンス10.85億~11.05億ドルが提示されました。