TOPIXも同じく下向き形状
また、チャートの形状の悪化はTOPIX(東証株価指数)についても当てはまります。
(図2)TOPIX(日足)の動き(2021年8月20日取引終了時点)
先週のTOPIXも日経平均と同様に、週を通じて下落基調を描きました。
ここ何回かのレポートでも紹介してきたように、TOPIXは日経平均よりもチャートの形状が良い状況が続いていたのですが、そのTOPIXも、ついに先週の下落によって200日移動平均線にタッチするところまで下落してしまいました。
このまま200日移動平均線がサポートとして機能するかが今週の焦点になる一方、いわゆる「三角保ち合い」を下抜けている格好のため、TOPIXの下げ余地を感じさせています。