7296 エフ・シー・シー 東証1部

PER(株価収益率)8.32倍、PBR(株価純資産倍率)0.61倍、配当利回り3.27%

 2021年4月28日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+93.8%の135.00億円、経常利益+68.4%の140.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2018年8月2日の3,620円を高値に下降トレンド(A)を形成しました。この中で2019年8月16日の1,821円でいったんの底打ちとなって反発し、11月6日に2,562円まで上昇して下降トレンド(A)のアタマを押さえられたところで、コロナ相場に巻き込まれ、もみあって2020年1月20日の2,425円の高値を2点天井にして急落となり、3月23日に1,343円で底打ちとなりました。

 ここで大きくもみあい、4月23日の1,395円を2点底にして短期の上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、6月9日に2,154円まで上昇し、8月3日の1,591円まで押し目を入れて反発に転じるものの、上値が重い動きとなり、12月3日に2,190円の高値をつけて調整入りとなりました。

 その後、今年の2月1日に1,653円まで下げて3月23日に2,008円まで反発し、ここから下値模索の動きとなっています。

 コロナ相場で底打ち後の上昇トレンド(B)を切って、今年の2月1日に1,653円まで下落し、3月23日に2,008円まで反発後、7月9日に1,511円まで下げて反発となっています。