7月の株式市場のアノマリー

 S&P500の歴史的な動きをみると、7月相場はパフォーマンスの高い月と言えるだろう。大統領選挙の翌年の7月の米国株相場は堅調だが、過去の平均的な動きをみると、7月相場は月の半ばでピークアウトしている。

 8月相場と9月相場は下げ基調になることがほとんどで、7月はいったん利食いをしておく月でもある。

S&P500のシーズナリーチャート (平均と大統領選挙の翌年)

出所:エクイティクロック