外国人投資家は様子見

 なんらかのサプライズが起こって、日経平均が上放れ、または下放れする場合、需給面で主導するのは外国人投資家と考えられます。

 今のところ、外国人投資家の日本株売買は方向が定まらず、外国人も材料待ちで様子見していると考えらえられます。

日経平均と外国人の売買動向(買越または売越額、株式現物と日経平均先物の合計):2020年1月6日~2021年6月11日(外国人売買動向は6月4日まで)

注:東京証券取引所データより楽天証券経済研究所が作成。外国人の売買動向は、株式現物と日経平均先物の合計