2020年の株式投資の結果はいかがでしたか?

 新年あけましておめでとうございます。本年も実践に即した知識・情報の提供に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 今回は2021年の初回ですので、2020年の振り返りと2021年の戦略について考えていきたいと思います。

 皆さんの2020年の株式投資の結果はいかがでしたでしょうか。2020年の日本株は、2~3月のコロナ・ショックで日経平均株価が30%以上下落したと思ったら、その後の上昇で29年ぶりの高値に達し、結局は年間騰落率がプラス16%という結果となりました。

 このプラス16%というのが一つの目安になりますが、手掛けていた銘柄によって、これを大きく超えるプラスの方や、逆に大きくマイナスになっている方もいらっしゃると思います。

 それほどまでに、2020年の日本株は、どの銘柄に投資していたかによって大きなパフォーマンスの差につながった年だったと感じます。

 筆者は、コロナ・ショックの初期段階で保有株を売却したことと、4月中旬以降、マザーズ銘柄を数多く手掛けていたおかげで、運よくよい投資成果を残すことができました。