過去3カ月の推移と今回の予想値

※矢印は、前月からの変化

10月雇用統計のレビュー

 BLS(米労働省労働統計局)が先月発表した10月の雇用統計ではNFP(非農業部門雇用者数)は63.8万人増加。失業率は6.9%に低下しました。小売業、レジャー、接客業や建設業など幅広い部門で雇用増が見られたことは、政府の新型コロナ対策が一定の効果を上げ、経済活動が継続的に再開していることを示しています。