筆者が決算発表シーズンにいつも思うこと

 11月中旬が過ぎ、3カ月に1回訪れる決算発表の集中シーズンが終わりました。皆さんの中にも、ホッとされている方が多いのではないでしょうか。

 筆者が決算発表シーズンにいつも思うこと、それは「被弾が少なければいいなあ」ということです。

「被弾」とは、保有している銘柄の株価が決算発表をきっかけにして急落することです。これにより当然利益の目減りや損失の拡大が生じますから、できるだけ被弾はしたくないわけです。しかし今決算シーズンも、筆者の保有株のいくつかは被弾しました。中には決算発表当日に大きく値上がりした後、場の引け後に決算発表があり、ストップ安……という「えげつない」ものもありました。