日経平均が1991年以来の高値に上昇!

 先週、「日経平均株価が29年ぶりの高値に」というニュースが話題になりました。11月6日時点で日経平均が2万4,389円00銭まで上昇、これは1991年以来の水準となり、確かに29年ぶりです。

 ただ、筆者の周りの個人投資家の方に話を聞くと、「29年ぶりの高値」と言われてもあまり実感がない、という感想を持つ方がとても多くいました。

 そこで今回のコラムでは、「日経平均株価29年ぶりの高値」の実態や、これを踏まえた今後の投資戦略について考えてみたいと思います。