新経連株価指数(JANE)はTOPIXより反発力が強い

 JANEとTOPIXの総収益パフォーマンスを比較すると、JANEの方がリスク(リターンのブレ)は高いものの、中長期の総収益ではTOPIXより優勢で、反落した場面からの「復元力」に特徴がみられます。

 本年春以降は、DX(デジタル・トランスフォーメーション)と総称される社会・経済・産業のIT(デジタル)化とニュービジネスの成長期待がJANEの堅調を支えています。

 JANEを構成する上位ウエイト銘柄としては、メルカリ、マネーフォワード、ベネフィット・ワン、ニトリホールディングス、ファンケル、富士通、サイバーエージェント、セイノーホールディングス、富士ソフト、トレンドマイクロなどが挙げられます(8月末)。

 こうしたJANEに連動する投資成果を目指すインデックスファンド(追加型公募投信)に、「楽天・新経連株価指数ファンド」(略称:JANEインデックス/運用:楽天投信投資顧問)があります。

 同ファンドの一口当たりNAV(基準価額)は1万2,139円と本年2月27日の設定来で約21.4%上昇(9月23日)。同期間のTOPIXの上昇率は約12.7%でした。

 JANEインデックスは、中長期の視点ではTOPIX(市場平均)よりも高いリターンを生み出していくと思われます。

 菅・新政権が推進する「スガノミクス」(縦割り行政と既得権益の打破)が前進するなら、国内経済のニューエコノミー化も進展していくと考えられるからです。

▼著者おすすめのバックナンバー
2020年9月18日:米国株は割高?割安?大統領選「オクトーバー・サプライズ」で急落なら押し目買いか
2020年9月11日:スガノミクス期待?新政権誕生は日本株見直し買いのきっかけに?
2020年9月4日:米国株が急落:「積立投資」で貯めながら増やす。反落の季節は好機?