リスクが怖いなら定期預金。利益を狙うなら投資信託。iDeCoの運用先とは?

 iDeCoで運用をはじめるときは、「元本確保型」と「元本変動型」の2つのカテゴリーから商品を選んで組み合わせることになります。

 元本確保型商品とは、あらかじめ決められた金利で運用され、満期時に元本と利息が確保される安全性の高い商品を指します。具体的には、定期預金など。安全性を最重視する場合は、月々の掛金の運用先として、元本確保型商品を100%の割合で指定することも可能です。

 運用と聞いて、「リスクはとりたくない」「損したくない」という方もいらっしゃるでしょう。そのような場合は、元本保証型の定期預金を選んで、節税メリットだけを得るという方法もあります。

 ただ、iDeCoには「運用時の利益は非課税」という大きな節税ポイントがあります。ここを最大限生かして資産を増やすことを考えるのであれば、元本変動型商品の活用も考えたいところです。

 元本変動型というのは運用状況に応じて元本の変動がある商品のことです。現状、日本の確定拠出年金制度では現物株式を運用先として指定することができないため、元本変動型の商品というと事実上、「投資信託」になります。