ジャンル横断で騰落率を見ることで、例えば、株式の上昇と、原油や銅の上昇が同時に起きていれば、先週はリスクをとって運用を活性化させる“リスクオン”のムードがマーケットに漂っていたと考えることができます。この場合、今週も先週同様、リスクオンのムードが続くと考えれば、景気の動向に敏感な銘柄を買ってみてはどうか? などのアイディアが浮かびます。

 また、金やVIX指数(いわゆる恐怖指数)の上昇と、株式の下落が同時に起きていれば、リスクオンとは逆の、“リスクオフ”のムードが強かったため、今週は一旦、様子を見ようか? などのアイディアが浮かびます。

 部分的に見ているだけでは浮かびにくい売買のアイディアが、幅広いジャンルの銘柄の騰落を横断的に見渡すことによって浮かんでくるかもしれません。「ジャンル横断・騰落率チェック」を今週の売買のヒントにしてください。

 騰落率のランキングは、簡易版と詳細版に分けています。全体的な流れを知りたい人は簡易版を、より詳しい流れを知りたいひとは詳細版を併せてごらんください。

手っ取り早く流れを読みたい人に!簡易版・主要7銘柄の騰落率をチェック!

 全体的に方向感に欠く展開となりました。7銘柄のうち、ドル指数[通貨]は+0.6%の上昇、NYダウ平均株価[株式]日経平均株価[株式]銅[商品]などは▲1.0%程度の下落と、いずれも小幅な値動きとなりました。一方、先々週、サウジのドローン事件で急反発した反動で下落が続いた原油[商品]は、目立った下落となりました。また、24日(火)に節目である10,000ドルを割り込んだ直後、売りが膨んで急落したビットコインは▲17.7%と大幅下落となりまし

ジャンル横断・騰落率(簡易版) 9月23日(月)~27日(金)まで

出所:各種データ元より筆者作成
※騰落率は各銘柄の週足における始値と終値から(終値-始値)÷始値 で算出
※東京市場は23日(月)が祝日だったため翌24日(火)が初日