為替はFOMCに注目

 6月18日から米国FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催され、日本時間20日午前3時に政策金利が発表されます。そして午前3時半にパウエルFRB議長の記者会見が行われます。

 マーケットはFOMCの発表を控えて動意の乏しい動きでしたが、昨日18日、トランプ米大統領がツイッターで、米中首脳会談を28~29日の大阪G20(20カ国・地域)首脳会議に合わせて行うことを明らかにすると、米中会議開催が懐疑的だっただけに、米国株は大きく反発し、米長期金利も反発しました。

 しかし、ドル/円の動きも急騰しましたが、先週の高値は抜けませんでした。為替相場についてはFOMCの方に関心が高いようです。