新元号で印刷特需が期待される10万円株
新元号「令和特需」も一部で話題となります。元号が変わることで、フォームやシステムの変更をする企業(や個人)は多く、印刷業などの一部に特需があるとされています。株価に対するインパクトは一過性かもしれませんが、流動性が高まり意外高を見せる銘柄があるかもしれません。
このような動きになる銘柄については「きっかけ」と「その後の動き」を分けて考える必要があります。比較的投機的な投資家が回転売買を始め、そこに(同様に投機的な)投資家が参入することでさらなる株価上昇につながる構図です(そうならない場合は急落する可能性もあります)。実はほぼファンダメンタルズは意識されないのです。
直近では印鑑の通販「ハンコヤドットコム」を展開する「 AmidAホールディングス(7671・マザーズ)」の乱高下なども分かりやすい例として挙げられます。