「石油製品および原油」の投資商品例

  日本でも個人投資家が投資できる、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)、商品先物を紹介します。

【ETF(上場投資信託)、ETN(指数連動証券)】
  証券会社に口座を持っている人に便利。株を取引きするのと同じように石油製品や原油の取引ができる。関連するETF・ETNは原則、石油製品や原油価格に連動するように設計されている。長期保有も短期売買も可能(ETNは満期日あり)。
 
  石油製品や原油価格が値上がりした場合に利益が出る“ブル型”に加え、値下がりした場合に(ETF・ETN価格が上昇して)利益が出る“ベア型”の商品もある(銘柄コード2039を参照)。“ブル”は、牛(Bull)が下から上に角を突き上げる様子を上昇相場に、“ベア”は、熊(Bear)が上から下に手の爪を振り下ろす様子を下落相場に例えた言葉。
 
【商品例】
ETF(国内)

 ETN(国内)

 ETN(海外)

 
【商品先物】
 レバレッジをかけた短期売買ができる。新規発注時、値上がりした場合に利益が出る“買い”に加え、値下がりした場合に利益が出る“売り”も選択できる(買いのポジションは値下がり時、売りのポジションは値上がり時に損が発生)。売買高が少ない場合がある点に注意。
 
商品例)

 

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[動画で解説]2018年後半の原油相場の急落について

・WTI原油先物価格の推移 ・原油価格の主な下落要因
・NYダウ構成石油関連銘柄と原油価格
・サウジアラビアと米国の原油生産量の推移

 

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