昨日(2014年9月26日)の動向
東京市場では序盤、日経平均株価が200円超下落したことなどが嫌気され、米ドル/円は一時108円台半ばレベルを割り込む動きとなりました。その後、塩崎厚生労働相の「GPIF改革について先送りする意図はない」との発言が伝わると、米ドル/円が反発。109円台に乗せる動きとなりました。海外市場では、第2四半期の米GDP確報値が前期比年率4.6%に上方修正されたことや、米長期金利の上昇などが好感され、米ドル/円は一時109.52円レベルまで上昇しました。
2014年9月26日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 108.741 | 109.526 | 108.474 | 109.271 |
ユーロ/円 | 138.636 | 139.080 | 138.383 | 138.597 |
豪ドル/円 | 95.552 | 95.993 | 95.368 | 95.751 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年9月29日)の展望
【米ドル/円】
上値では、大台の110円を意識した値動きとなりそうです。一方下値では、108.50円や108円ちょうどなど各節目を意識した値動きとなりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 110.00 | 110.50 | 108.45 | 108.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
日経平均株価下落などを受けユーロ円は一時138.37円レベルまで下落しました。上値では、139円ちょうどを回復できるか注目です。一方下値では、138円ちょうどや日足・50日移動平均線が位置する137円半ばレベルなどが意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 139.00 | 139.80 | 138.00 | 137.50 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
豪州安などから豪ドル/円は上値の重い地合い継続。下値では95円ちょうどレベルでサポートされるかが焦点となりそうです。一方上値では、96円台を回復できるか焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 96.10 | 96.90 | 95.00 | 94.20 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年9月29日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年9月29日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|---|
★★ | 21:00 | (独)9月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比) | -0.1% | 0.0% |
★★★ | 21:30 | (米) 8月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比) | 0.0% | 0.1% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します