為替市場のテクニカル分析
GW中の相場は動かなかった。為替チャートを確認しておこう。まずはドル/円から。
日足では明確なトレンドはなく調整相場となっている。一方、週足では買いトレンドが継続している。ただしボラティリティレベルも高く、相場に勢いはない。
ドル/円(日足)順張りの標準偏差ボラティリティトレードモデル
ドル/円(週足)順張りの標準偏差ボラティリティトレードモデル
ユーロ/ドルは日足、週足ともに相場が移動平均線近辺で推移しており、この後、どちらの方向に動いていくのかトレンド待ちの状態にある。
ユーロ/ドル(日足)順張りの標準偏差ボラティリティトレードモデル
ユーロ/ドル(週足)順張りの標準偏差ボラティリティトレードモデル
ポンドはドルに対して、相対的に強さを示してきた通貨である。明確なトレンドは出ていないものの、日足では相場が移動平均線とプラス1シグマの間で推移しており、週足ではプラス1シグマを抜けてきそうにも見える。