今週の指標:日経平均株価

 先週後半の2日間で大幅反発となった日経平均の動きが、今週も続くのかどうかに注目です。NYダウ次第のところがありますが、週末、3月期末、決算末でもあり、個別銘柄物色で全体相場は、大きく上下動する可能性もあります。

 先週の高値は2万9,496円、安値は2万8,379円となっており、このゾーンの中でのもみ合いが想定されます。

 ちょうど、この水準には25日移動平均線が2万9,409円、75日移動平均線が2万8,452円にあり、25日移動平均線と75日移動平均線との間でもみ合いということになります。75日移動平均線は下向きになっており、3月24日(水)の安値2万8,379円を切ると、目先下放れとなります。逆に25日移動平均線(2万9,409円)を上回れば、4月は需給関係よく3万円を再度試す展開が期待されます。