コロナ収束前に投資したい、その他4銘柄
株式市場では、「コロナ後」の回復を織り込む動きが出つつあります。コロナ禍で大きなダメージを受けている銘柄から、コロナ後に成長が見込まれる株を探す動きが強まると思います。
パーク24は、コロナ後の成長期待株として、積極的に投資していきたいと思います。ただ、他にも、コロナ後に復活が期待される株はあります。メガ銀行、大手総合商社がその候補となります。以下4銘柄に今、投資していくべきと判断しています。
コロナ収束前に投資したいと考える4銘柄の配当利回り:12月8日時点
コード | 銘柄名 | 配当 利回り |
1株当たり 配当金 |
8日株価 |
---|---|---|---|---|
8306 | 三菱UFJ FG | 5.6% | 25 | 444.3 |
8316 | 三井住友FG | 6.2% | 190 | 3,081.0 |
8058 | 三菱商事 | 5.4% | 134 | 2,495.5 |
8031 | 三井物産 | 4.2% | 80 | 1,892.0 |
出所:1株当たり配当金は今期(2021年3月期)の会社予想。配当利回りは、1株当たり配当金を12月8日株価で割って算出 |
メガ銀行(三菱UFJと三井住友FG)は、高配当利回り株としての投資価値も高いと考えています。コロナ禍で貸倒れが増えるため今期は減益の見込みですが、それでも配当は維持する方針です。コロナ禍でも業務純益(銀行の本業の利益)が堅調であること、株価上昇によって保有有価証券の含み益が拡大していることもあり、コロナ収束後に利益が回復する局面で、さらなる増配があると予想しています。
詳しくは、以下のレポートを参照してください。
2020年11月17日:配当利回り5.3%~6.0%!3メガ銀行株の「買い」判断を継続
大手総合商社2社(三菱商と三井物)は、コロナ禍で利益が低下していますが、コロナが収束すれば両社とも再び最高益を更新していく力があると判断しています。
詳しくは、以下のレポートを参照してください。
2020年8月26日:配当利回り4~5%台も!総合商社の投資価値を見直し
2020年9月1日:プロが解説!バフェット氏が日本の商社株を買う理由