(今週の指標)ドル/円

 今週のドル/円は引き続き底堅い動きが想定されます。6月10~11日のFOMC(米連邦公開市場委員会)では、金融政策の維持が確実視されているので、米長期金利の先安感は後退。リスク回避的なドル売りは縮小するので、やや円高の方向に向かいそうです。雇用情勢の大幅改善によって、米国経済の早期回復期待が広がっており、株高、ドル高の流れにあります。