(今週の指標)ドル/円

 米国での感染被害拡大の状況を見ながら、ドル/円はもみ合いとなりそうです。米国内では新型コロナウイルス感染拡大のピークを迎えつつあるとみられており、この状況次第の為替取引となります。米国経済の縮小懸念が高まれば、日米の株安につながり、日本円に対するドル買いがやや強まる可能性があります。ただ、米国内の新型コロナウイルス感染者はいまだ増加するとみられており、ドル買いは長続きすることはないと思われます。