(今週の指標)ドル/円

 今週のドル/円は、新型肺炎の拡大懸念が続けば、リスク回避のドル売り・円買いで伸び悩むことになりそうです。

 米国の10-12月期の経済指標は、国内の産業は好調なものの、FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げについては慎重。ドル買いの強まりは限定的であり、新型肺炎問題を考えると、ドル買い・円売りは伸び悩むことになりそうです。1ドル=108.5~110円のレンジを想定しています。