5232 住友大阪セメント 東証1部

PER(株価収益率)14.9倍、PBR(株価純資産倍率)0.9倍、配当利回り2.7%

 8月7日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+19.9%の170億円、経常利益+15.2%の182億円の増収、増益の見通しです。

 2012年6月4日の2,170円(併合前217円)を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。

 この中で2015年8月17日の5,240円(併合前524円)を高値に調整入り。その後、上昇トレンド(A)を下に切って2016年11月9日の3,670円(併合前367円)まで下げて、いったん底打ちとなりました。

 ここから再度、上昇トレンド(B)へ移行し、この中で2018年1月12日の5,840円(併合前584円)の高値をつけ、ここをピークにして調整入りとなりました。

 その後、6月18日の5,500円(併合前550円)を二番天井にして10月26日の4,120円まで下げた後、11月30日の5,190円まで反発。その後は5,190円を高値とし、10月26日の4,120円を安値とする下向きの三角もち合い(C)となりました。

 この三角もち合いが煮詰まってきたところで、2019年8月6日の3,875円を安値に反発。8月14日に4,385円で下向きの三角もち合い(C)を上放れする形となっています。