4004 昭和電工 東証1部

 2月14日発表の2019年12月期本決算予想は、2018年12月期比で営業利益+5.6%の1,900億円、経常利益+3.5%の1,850億円の5期連続の増収・増益の見通しです。同社の業容は、化学:石油化学、エレクトロニクス他。

 2016年7月8日の903円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2018年1月15日の5,480円、2月28日の5,410円と二点天井をつけて下落。4月25日の3,585円で下げ止まって再上昇となり、10月2日の6,470円の高値をつけました。

 ここをピークにして急角度の短期の下降トレンド(B)に転換し、この中で12月26日の3,055円で当面の底打ちとなって反発。下降トレンド(B)を抜けて緩やかな上昇トレンド(C)となりました。

 この上昇トレンド(C)の中で、2月8日の3,380円を安値に2月27日の4,240円まで上昇。ここからの押し目で3月11日の3,595円、3月25日の3,590円とダブル底をつけ、4月1日に3,985円で買い転換となっています。