(指標)日経平均
今週米国株式の上昇が、一服するようだと上値追いは難しいと思われます。週明け、先週末の米国株高を受けていったん上昇後、上値は重くなる可能性があります。ただ、米国株式の上昇率からは出遅れており、シカゴ日経先物は+295円の2万925円となっており、2万1,000円水準まではテクニカル的にも戻りやすいと思われます。そこを抜けると2万1,200円台が次の目標となります。
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(指標)NYダウ
今週は、10~12月期決算発表が本格化し、英国のEU離脱問題や米国の連邦政府閉鎖解除の見通しが不透明なため、先週大きく戻したあとの上昇は限定的となります。目先は上昇しても2万5,000ドル水準では上値は抑えられることになりそうです。2万4,000~2万5,000ドルの中でもみ合いが想定されます。
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(指標)ドル/円
今週は、米国経済減速懸念の思惑が広がっているために、FRB高官が追加利上げの一時停止を示唆する発言しており、ドルは底堅い動きが想定されます。ただし、英国のEU離脱交渉が不透明であり、政治的要因でドル買い/ユーロ売りが広がれば、ユーロ売り/円買いとなって、ドル/円に影響を与える場合があります。チャートでは、ドルが短期の買い転換となっており、1ドル=111円もありうるかもしれません。
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