昨日(2015年6月5日)の動向
東京市場では、米雇用統計を控えてポジション調整の動きが優勢となりました。米ドル/円は124円半ばレベルで小幅にもみ合う動きとなりました。海外市場に発表された米5月雇用統計では、失業率は5.5%と、前月や市場の予想より0.1ポイント悪化しましたが、非農業部門雇用者数(NFP)は+28.0万人と、市場予想中央値の+22.3万人を大きく上回り、全体的には強い内容となりました。結果を受けて米ドルは全面高となり、米ドル/円は一時125.84円レベルまで急騰し、2002年6月以来の高値をつけました。
2015年6月5日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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米ドル/円 | 124.36 | 125.848 | 124.343 | 125.584 |
ユーロ/円 | 139.715 | 140.690 | 139.031 | 139.615 |
豪ドル/円 | 95.584 | 96.379 | 95.472 | 95.644 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2015年6月8日)の展望
【米ドル/円】
上値では節目となる126円ちょうどを上抜けるかが注目されそうです。下値では124.70円レベルや節目の124円ちょうどがサポートとして機能するかがポイントとなりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 126.00 | 126.50 | 124.70 | 124.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
目先上値では、141円台にしっかりと乗せることができるかがポイントとなりそうです。一方下値では、200日移動平均線が位置する137.20円レベルがサポートとして機能するかが争点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 141.00 | 142.00 | 139.00 | 137.15 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では、5月14日に付けている97.30円レベルを上抜けるかが注目されそうです。一方下値では95円ちょうどなどがサポートとして機能するか注目されます。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 97.30 | 98.00 | 95.00 | 94.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年6月8日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2015年6月8日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★ | 21:15 | (加)5月住宅着工件数 | 18.50万件 | 18.31万件 |
★ | 23:00 | (米)5月米労働市場情勢指数(LMCI) | - | -1.9 |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します