米ドル/円、米ADP雇用統計の結果を受け一時119円前半レベルまで下落

昨日（2015年5月6日）の動向

東京市場はGW休暇で休場となり、米ドル/円は119円後半レベルでもみ合う動きとなりました。海外市場では、この日発表された米4月ADP雇用統計が市場予想の20.0万人を大幅に下回る16.9万人、また前回分も18.9万人から17.5万人へと下方修正されました。この結果を受けて米ドル売りが進展し、米ドル/円は一時119円半ばレベルまで下落。その後もNYダウの下落等が重しとなり、米ドル/円は一時119.20円レベルまで下値を拡大する動きとなりました。

2015年5月6日のBID値	始値	高値	安値	終値
米ドル/円	119.831	120.046	119.199	119.459
ユーロ/円	134.034	135.692	134.006	135.541
豪ドル/円	95.183	95.931	94.963	95.192

米ドル/円　1時間チャート

ユーロ/円　1時間チャート

豪ドル/円　1時間チャート

本日（2015年5月7日）の展望

【米ドル/円】

上値では、120円を回復できるかが焦点となりそうです。下値では、119円ちょうどや118円半ばレベルでサポートされるかが焦点となりそうです。

	レジスタンス R1	レジスタンス R2	サポート S1	サポート S2
米ドル/円	120.00	120.50	119.00	118.50

米ドル/円　5分足チャート

【ユーロ/円】

米ADP雇用統計の結果を受け、対ドルでのユーロ買いを背景にユーロ/円は135円半ばレベルまで上昇しました。上値では大台の136円が意識されそうです。

	レジスタンス R1	レジスタンス R2	サポート S1	サポート S2
ユーロ/円	136.40	136.00	135.00	134.50

ユーロ/円　5分足チャート

【豪ドル/円】

上値では96円ちょうどを超えられるかが注目されます。下値では94円半ばレベルがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。

	レジスタンス R1	レジスタンス R2	サポート S1	サポート S2
豪ドル/円	96.20	96.00	94.50	94.00

豪ドル/円　5分足チャート

• ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年5月7日 現在のものです。
• ※ コメント欄の語句について　R＝上値抵抗線　S＝下値支持線

本日（2015年5月7日）の主な指標

注目度	発表時間	指標	予想	前回
★	21:30	(加)3月住宅建設許可件数(前月比)	2.0％	-0.9％
★★	21:30	(米)前週分新規失業保険申請件数	27.9万件	26.2万件
★	4:00	(米)3月消費者信用残高(前月比)	158億ドル	155億ドル

• ※ 発表時間はいずれも東京時間
• ※ 注目度は★低～★★★高で示します

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