昨日(2015年4月14日)の動向
東京市場では、前日海外市場からの米ドル売り・円買いの流れを引き継ぎ、米ドル/円は119円台半ばレベルまで下落しました。海外市場では、この日発表された米小売売上高が市場の事前予想を下回る内容となったことから早期利上げ観測が後退。米長期金利の低下を受け米ドル/円は一時119.07円レベルまで下落しました。
2015年4月14日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 120.102 | 120.179 | 119.070 | 119.413 |
ユーロ/円 | 126.958 | 127.608 | 126.091 | 127.186 |
豪ドル/円 | 91.141 | 91.382 | 90.465 | 91.080 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2015年4月15日)の展望
【米ドル/円】
上値は120円台にしっかりと乗せることが出来るかが焦点となりそうです、一方下値では119円ちょうどがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 120.15 | 121.00 | 119.00 | 118.75 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
本日予定されているECB総裁の会見に注目が集まっております。下値では、昨日安値126円ちょうどの水準でサポートされるか注目です。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 128.00 | 129.10 | 126.45 | 126.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
下値では、昨日安値の90円半ばレベルがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。同レベルを割り込むと、心理的節目90円が意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 92.00 | 93.00 | 90.45 | 90.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年4月15日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2015年4月15日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★★★ | 20:45 | (欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利 | 0.05% | 0.05% |
★★★ | 21:30 | (欧)ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見 | - | - |
★★ | 21:30 | (米)4月ニューヨーク連銀製造業景気指数 | 7.17 | 6.90 |
★★ | 22:15 | (米)3月鉱工業生産(前月比) | -0.3% | 0.1% |
★★★ | 23:00 | (加)カナダ銀行 政策金利 | 0.75% | 0.75% |
★★ | 23:00 | (米)4月NAHB住宅市場指数 | 55 | 53 |
★★ | 3:00 | (米)米地区連銀経済報告(ベージュブック) | - | - |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します