昨日(2015年3月19日)の動向

東京市場では、昨日公表されたFOMCの声明を背景とした米ドル売りの流れが再び強まり、米ドル/円は120円台から一時119.68円レベルまで下落しました。海外市場では、FOMC声明がハト派的な内容となったものの年内の利上げ路線に変わりがないとの見方から米債利回りが上昇。米ドル/円は一時121円台を回復しました。

2015年3月19日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 120.049 121.035 119.672 120.773
ユーロ/円 130.544 130.840 128.362 128.707
豪ドル/円 93.266 93.530 92.008 92.344

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2015年3月20日)の展望

【米ドル/円】

米債利回り上昇を受けて米ドル/円は一時121円台を回復。上値では、122円台を回復できるかが焦点となりそうです。一方下値では、節目の120円ちょうどや、日足・50日移動平均線が位置する119円ちょうどの水準などがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 121.40 122.00 120.00 119.00

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

上値では、節目の130円を終値ベースで維持できるかが焦点となりそうです。一方下値では、節目の128円ちょうどがサポートとして意識されそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 130.00 131.00 128.00 127.00

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

上値では節目の94円を回復できるかが焦点となりそうです。一方下値では、昨日安値の92円ちょうどの水準がサポートとして機能するかに注目です。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 93.50 94.00 92.00 91.50

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2015年3月20日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2015年3月20日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
★★ 21:30 (加)1月小売売上高(前月比) -0.8% -2.0%
★★ 21:30 (加)1月小売売上高(除自動車)(前月比) -0.5% -2.3%
★★ 21:30 (加)2月消費者物価指数(CPI)(前月比) 0.8% -0.2%
★★ 21:30 (加)2月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 1.0% 1.0%
★★ 21:30 (加)2月消費者物価指数(CPIコア)(前月比) 0.6% 0.2%
★★ 21:30 (加)2月消費者物価指数(CPIコア)(前年同月比) 2.1% 2.2%
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します