昨日(2014年12月18日)の動向

東京市場では、米ドル/円は底堅く推移。前日のFOMC声明を背景とした米ドル売り/円買いが継続し、米ドル/円は118円後半レベルまで上昇しました。その後は年末を見据えた実需筋の米ドル売りなどから、118円半ばレベルまで値を下げる動きとなりました。海外市場では、米週間新規失業保険申請件数が市場の事前予想に反して減少したことなどが好感され、米ドル/円は一時119.30円レベルまで上昇。その後は、新規材料に乏しい中、118円台後半レベルでもみ合う動きとなりました。

2014年12月18日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 118.633 119.311 118.239 118.819
ユーロ/円 146.461 146.742 145.599 145.970
豪ドル/円 96.455 97.604 96.259 97.044

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2014年12月19日)の展望

【米ドル/円】

上値では、119円台にしっかり乗せきることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、118円ちょうどがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 119.20 120.00 118.10 117.65

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

上値は、2日連続で高値となっている146.75円レベルをこなしつつ、147円台に乗せきることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、節目の145円ちょうどがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 146.75 148.00 145.00 144.00

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

上値では、節目の98円台を上抜けることができるかがポイントとなりそうです。一方下値では、日足・200日移動平均の推移する96円前半レベルがサポートととして意識されそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 98.00 98.75 96.15 95.20

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2014年12月19日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2014年12月19日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
★★ 15:30 (日)黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
22:30 (加)11月消費者物価指数(CPI)(前月比) -0.2% 0.1%
22:30 (加) 10月小売売上高(前月比) -0.3% 0.8%
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します