昨日(2014年11月14日)の動向
東京市場では、日経平均上昇など受け米ドル/円が116円台前半レベルまで上昇しました。海外市場では、10月の米小売売上高や11月のミシガン大学消費者景況指数などが市場の事前予想を上回る内容となったことが好感され、米ドル/円は一時116.80円レベルまで続伸。その後は米長期金利動向をながめつつ、利益確定の米ドル売りなどに押され116円台前半レベルまで下落しNYクローズを迎えました。
2014年11月14日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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米ドル/円 | 115.785 | 116.828 | 115.724 | 116.315 |
ユーロ/円 | 144.451 | 145.840 | 144.300 | 145.628 |
豪ドル/円 | 100.893 | 101.914 | 100.768 | 101.752 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年11月17日)の展望
【米ドル/円】
本日朝方、日本で発表された7-9月期 四半期実質国内総生産の悪化を受け、米ドル/円は再び上げ幅を拡大。一時117円台を付ける動きとなりました。上値では117円、118円といった節目をこなしつつ120円台の大台に向け上値を追う動きとなるか注目です。一方、円売り過熱感もくすぶっており、一時的なポジション調整による円買いの動きにも注意を払いたいところです。下値では、116円ちょうどや115円ちょうどなど節目がサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
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米ドル/円 | 117.00 | 118.00 | 115.00 | 114.50 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
ユーロ/米ドルに買戻しが入り、米ドル/円の上昇も相まってユーロ/円は146円台を付ける展開となりました。上値では、日足・ボリンジャーバンド+2σが位置する146円台前半レベルなどがターゲットとなりそうです。一方下値では、144円ちょうどや142円ちょうどなど各節目が意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
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ユーロ/円 | 146.30 | 147.00 | 144.00 | 143.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
米ドル/円の上昇や株高を受けて豪ドル円は102円台まで上昇。上値では、103円、104円といた節目をこなしつつ105円の大台に向け上値を追う動きとなるか注目です。一方下値では節目の101円や100円の大台などがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
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豪ドル/円 | 102.30 | 103.00 | 100.00 | 99.50 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年11月17日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年11月17日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★★★ | 22:30 | (米)11月ニューヨーク連銀製造業景気指数 | 12.00 | 6.17 |
★★★ | 23:00 | ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言 | N/A | N/A |
★★ | 23:15 | (米)10月鉱工業生産(前月比) | 0.2% | 1.0% |
★ | 23:15 | (米)10月設備稼働率 | 79.3% | 79.3% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します