昨日(2014年9月1日)の動向

東京市場ではウクライナ情勢の影響からユーロが下落し、ユーロ/米ドルは昨年9月以来の安値レベルとなりました。ユーロが売られドルが買われた事から、米ドル/円も徐々に上昇しましたが、ニューヨーク市場に入ると9月1日はレイバーデーで米国休日の影響から、全体的に小動きとなりました。

2014年9月1日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 104.150 104.344 104.104 104.333
ユーロ/円 136.787 137.034 136.660 136.966
豪ドル/円 97.188 97.449 97.118 97.363

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2014年9月2日)の展望

【米ドル/円】

上値は、節目の104.50円を超えることができるが焦点となりそうです。下値は、104円がサポートとして機能するかが争点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 104.500 104.900 104.000 103.750

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

ウクライナ情勢によって左右される展開となりそうです。上値は137.20円レベルを抜ける事が出来るかかが争点となっており、下値は136.40円レベルでサポートされなければ、節目の136円が意識されそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 137.200 137.500 136.400 136.000

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

アジア株が堅調で豪ドル/円も値を上げています。上値は97.50円レベルをしっかり抜けてくれば98円が意識される動きとなりそうです。一方下値では97円がサポートとして機能するかが争点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 97.500 98.000 97.000 96.500

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2014年9月2日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2014年9月2日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
★★★ 13:30 (豪)豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表 2.50% 2.50%
★★ 18:00 (欧)7月卸売物価指数(PPI)(前月比) -0.1% 0.1%
★★★ 23:00 (米)8月ISM製造業景況指数 57.0 57.1
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します