昨日(2014年8月29日)の動向

東京市場では、ウクライナ情勢不安による対米ドルでのユーロ売りを背景に、米ドル/円は103.80円 レベルまで小幅に上昇しました。海外市場では、米長期金利の上昇や米株価の反発を受けて米ドル/円は104円台を回復、104.10円レベルまで上昇する動きとなりました。

2014年8月29日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 103.716 104.102 103.640 104.062
ユーロ/円 136.732 137.189 136.576 136.710
豪ドル/円 97.043 97.203 96.929 97.168

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2014年9月1日)の展望

【米ドル/円】

上値では、節目の104.50円を超えることができるが焦点となりそうです。一方下値では節目の104円ちょうどや103.50円レベルで支えられるかがポイントとなりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 104.000 104.250 103.500 103.350

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

ユーロ/円はウクライナ情勢の緊迫化を受けて上値が重い動きとなっています。上値では137円をしっかりと抜けられるかが焦点となりそうです。下値では節目となる136.50円や136円ちょうどなどがポイントとなりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 137.000 137.500 136.500 136.000

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

豪ドル/円は材料難から小幅な値動きとなっています。上値では97.20円レベルを超えられるかが焦点となりそうです。一方下値では、節目の96.50円レベルや96円ちょうどなどがそれぞれサポートして機能するか注目されます。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 97.200 97.500 96.500 96.000

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2014年9月1日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2014年9月1日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
★★ 16:50 (仏)8月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 46.5 46.5
★★ 16:55 (独)8月製造業購買担当者景気指数(PMI) 52.0 52.0
★★ 17:00 (欧)8月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 50.8 50.8
★★ 17:30 (英)8月製造業購買担当者景気指数(PMI) 55.1 55.4
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します