昨日(2014年8月18日)の動向

東京市場では新規手がかり材料が乏しいなか様子見ムードが広がり、米ドル/円は102円台前半レベルでもみ合う動きとなりました。海外市場では、週末に開催されたロシア・ウクライナ・独仏の外相会談が事態収束に向け前進しているとの見方から地政学的リスクが後退。米ドル/円は102円半ばレベルでの取引となりました。

2014年8月18日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 102.353 102.597 102.249 102.546
ユーロ/円 137.073 137.263 136.901 137.027
豪ドル/円 95.394 95.696 95.245 95.614

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2014年8月19日)の展望

【米ドル/円】

上値では、節目となる103円ちょうどを上抜けることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、日足・50日移動平均線が位置する101.94円レベルや8月8日安値の101.50円レベルがサポートとして機能するか注目です。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 102.800 103.000 102.000 101.500

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

上値では、日足・50日移動平均線が位置する137.80円レベルがターゲットとなりそうです。一方下値では、心理的節目の136円サポートとして機能するかが焦点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 137.600 138.000 136.000 135.700

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

上値では、96円台に乗せきることができるかに注目です。一方下値では、95円ちょうどがサポートとして意識されており、同レベルを割り込むと日足200日移動平均線が位置する93.93円レベルが意識されそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 95.500 96.000 95.000 94.500

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2014年8月19日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2014年8月19日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
17:00 (欧)6月経常収支 N/A 195億ユーロ
★★ 17:30 (英)7月消費者物価指数(CPI)(前月比) -0.2% 0.2%
★★ 17:30 (英)7月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比) 0.9% 1.0%
★★ 21:30 (米)7月建設許可件数(前月比) 2.8% -4.2%
★★★ 21:30 (米)7月消費者物価指数(CPI)(前月比) 0.1% 0.3%
★★ 21:30 (米)7月住宅着工件数(年率換算件数) 96.8万件 89.3万件
★★ 21:30 (米)7月住宅着工件数(前月比) 8.4% -9.3%
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します