昨日(2014年8月14日)の動向

東京市場では、日経平均株価の上昇などを受け、米ドル/円は一時102.65円レベルまで上昇しました。海外市場では、米週次新規失業保険申請件数が市場の事前予想より悪化したことなどを受け、米ドル/円は一時102.30円レベルまで下落。その後、米長期金利が下げ幅を縮小したことから102.50円レベルまで上昇し、同水準でもみ合う動きとなりました。

 

2014年8月14日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 102.409 102.651 102.311 102.440
ユーロ/円 136.869 137.233 136.781 136.912
豪ドル/円 95.288 95.498 95.232 95.437

 

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2014年8月15日)の展望

【米ドル/円】

上値では、103円を超えられるかが焦点となりそうです。一方下値では、日足・100日移動平均線が位置する102.09円レベルや8月8日の安値101円台半ばレベルなどがサポートとして意識されそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 102.800 103.000 102.000 101.500

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

上値では、日足・50日移動平均線が位置する137.89円レベルが意識されそうです。下値では136円ちょうどレベルや8月8日安値の135.72円レベルがサポートとして機能するか注目です。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 137.600 138.000 136.000 135.700

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

上値では日足・50日移動平均線が位置する95.55円レベルや、96円ちょうどが意識されそうです。下値では、95円ちょうどや94.50円レベルがそれぞれ意識されそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 95.500 96.000 95.000 94.500

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2014年8月15日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2014年8月15日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
★★★ 17:30 (英)4-6月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前年同期比) 3.1% 3.1%
★★★ 21:30 (米)8月ニューヨーク連銀製造業景気指数 20.00 25.60
★★ 21:30 (米)7月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比) 0.2% 0.2%
★★★ 22:00 (米)6月対米証券投資(短期債除く) N/A 194億ドル
★★★ 22:15 (米)7月鉱工業生産(前月比) 0.3% 0.2%
22:15 (米)7月設備稼働率 79.2% 79.1%
★★ 22:55 (米)8月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 82.5 81.8
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します