昨日(2014年8月13日)の動向
東京市場では、本邦4-6月期国内総生産(GDP)の発表がありましたが影響は限定的で、米ドル/円は102円台前半レベルでもみ合う動きとなりました。海外市場では、米小売売上高の悪化を背景に米ドル/円は一時102.20円レベルまで下落。ただ、米低金利の長期化観測から米株価が堅調な推移となったことで米ドル/円は102.55円レベルまで反発する動きとなりました。
2014年8月13日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 102.278 | 102.551 | 102.229 | 102.429 |
ユーロ/円 | 136.726 | 137.169 | 136.623 | 136.900 |
豪ドル/円 | 94.809 | 95.410 | 94.733 | 95.344 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年8月14日)の展望
【米ドル/円】
上値では、節目となる103円を超えられるかが焦点となりそうです。一方下値では、心理的節目102.00円レベルや8月8日の安値101円台半ばレベルなどがサポートとして意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 102.800 | 103.000 | 102.000 | 101.500 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
上値では、137.60円レベル、節目の138円ちょうどが意識されそうです。下値では136円ちょうどや8月8日安値の135.72円レベルがサポートとして機能するか注目です。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 137.600 | 138.000 | 136.000 | 135.700 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では日足・50日移動平均線が位置する95.50円レベルや、節目となる96円ちょうど。下値では、95円ちょうどや94.50円レベルがそれぞれ意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 95.500 | 96.000 | 95.000 | 94.500 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年8月14日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年8月14日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★★★ | 18:00 | (欧)4-6月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前期比) | 0.1% | 0.2% |
★★★ | 18:00 | (欧)4-6月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前年同期比) | 0.7% | 0.9% |
★★ | 21:30 | (米)前週分新規失業保険申請件数 | 29.5万件 | 28.9万件 |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します