昨日(2014年7月31日)の動向

東京市場では、前日発表された米経済指標が市場の事前予想を上回る強い内容となったことから、米ドル円は102円後半で底堅く推移。海外市場では、週末に米雇用統計を控え、ポジション調整を中心とした米ドル売りなどから米ドル/円は一時101.70円レベルまで下落。その後は101円台後半レベルで小幅にもみ合う動きとなりました。

2014年7月31日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 102.812 102.999 102.720 102.783
ユーロ/円 137.703 137.843 137.507 137.703
豪ドル/円 95.931 95.936 95.422 95.547

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2014年8月1日)の展望

【米ドル/円】

上値では、節目の103円台にしっかりとのせきることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、日足・200日移動平均線が位置する102.19円レベルがサポートとして機能するかが注目されます。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 103.000 103.500 102.000 101.000

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

上値では、50日移動平均線が位置する138.29円レベルや139円ちょうどが意識されそうです。一方下値では、137.00円でサポートされるかが焦点となりそうです

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 138.000 139.000 137.000 136.500

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

上値では、96円台をしっかりと上抜くことができるかが焦点となりそうです。一方下値では、日足・50日移動平均線が位置する95.47円レベルや節目となる95円ちょうどなどがサポートとして機能するか注目されます。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 96.200 96.500 95.300 95.000

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2014年8月1日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2014年8月1日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
17:00 (欧)7月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 51.9 51.9
★★★ 21:30 (米)7月非農業部門雇用者数変化(前月比) 23.1万人 28.8万人
★★★ 21:30 (米)7月失業率 6.1% 6.1%
★★★ 21:30 (米)6月個人消費支出(PCE)(前月比) 0.4% 0.2%
★★★ 21:30 (米)6月個人所得(前月比) 0.4% 0.4%
★★ 22:55 (米)7月ミシガン大学消費者態度指数・確報値 81.7 81.3
★★★ 23:00 (米)7月ISM製造業景況指数 56.0 55.3
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します