昨日(2014年7月28日)の動向
東京市場では、新規材料に乏しいなか、米ドル/円は101.80円レベルを中心に小幅にもみ合う動きとなりました。海外市場では、この日発表された米経済指標が市場の事前予想を下回ったことや米国株が軟調に推移したことなどを受け、米ドル/円は一時101.70円レベルまで小幅に下落。ただ、米GDPやFOMC、米雇用統計など主要イベントを前に様子見ムードが広がり、その後は、101.80円レベルを中心もみ合う動きとなりました。
2014年7月25日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 101.744 | 101.904 | 101.739 | 101.833 |
ユーロ/円 | 136.656 | 136.916 | 136.640 | 136.862 |
豪ドル/円 | 95.558 | 95.863 | 95.532 | 95.798 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年7月29日)の展望
【米ドル/円】
米GDPやFOMC、米雇用統計など主要イベントを前に米ドル/円は方向感が出にくい地合いとなっています。上値では、102円にしっかりとのせることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、先週の安値101.10円レベルや100.80円レベルがそれぞれサポートとして機能するか注目されます。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 102.000 | 102.200 | 101.100 | 100.800 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
ユーロ/円は先週末安値から反発したものの、上値が重い地合いを継続。上値では、137円台にしっかりとのせることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、136.00円でサポートされるかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 137.500 | 138.000 | 136.350 | 135.800 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では、96円円台をしっかりと上抜くことができるかが焦点となりそうです。一方下値では、日足・50日移動平均線が位置する95.30円レベルや節目となる95円ちょうどなどがサポートとして機能するか注目されます。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 96.200 | 96.500 | 95.300 | 95.000 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年7月29日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年7月29日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★★ | 17:30 | (英)6月消費者信用残高 | 8億ポンド | 7億ポンド |
★★ | 17:30 | (英)マネーサプライM4(前年同月比) | -0.6% | -0.9% |
★★★ | 22:00 | (米)5月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比) | 9.9% | 10.8% |
★★★ | 22:00 | (米)5月ケース・シラー米住宅価格指数 | 171.25 | 168.71 |
★★★ | 23:00 | (米)7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) | 85.5 | 85.2 |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します