昨日(2014年6月30日)の動向

東京市場では、短期筋の米ドル売りが観測され、米ドル/円は直近安値を更新。一時101.22円レベルまで下落しました。海外市場では、米長期金利の動向をにらみつつ方向感を欠く展開となり、米ドル/円は101.30~40円レベルを中心に小幅にもみ合う動きとなりました。

2014年6月30日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 101.427 101.470 101.239 101.311
ユーロ/円 138.392 138.745 138.105 138.711
豪ドル/円 95.564 95.613 95.145 95.542

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2014年7月1日)の展望

【米ドル/円】

米ドル/円は先週末安値を下抜け、一時101.22円レベルまで下落しました。上値では、日足・200日移動平均線が位置する101.70円レベルをしっかりと上抜くことができるかが焦点となりそうです。一方下値では、心理的節目101円ちょうどがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 101.700 102.400 101.000 100.800

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

ユーロの対米ドルの上昇につれ高となりユーロ/円は底堅く推移。上値では、日足・200日移動平均線が位置する138.90円レベルをしっかり上抜けられるかに注目です。一方下値では、138円ちょうどの水準がサポートとして機能するかが焦点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 138.900 139.300 138.000 137.700

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

上値では、節目の96円台をしっかりと上抜けることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、日足・25日移動平均線が位置する95円台半ばレベルがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。同ラインを下抜けると95円台ちょうどの水準が意識されそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 96.000 96.500 94.900 94.500

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2014年7月1日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2014年7月1日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
★★★ 15:00 (日)4-6月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 15 17
★★ 10:45 (中)6月HSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値 50.8 50.8
★★★ 12:30 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表 2.5% 2.5%
★★ 16:55 (独)6月失業率 6.7% 6.7%
★★★ 18:00 (欧)5月失業率 11.7% 11.7%
★★ 23:00 (米)6月ISM製造業景況指数 55.8 55.4
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します