前日(2014年6月20日)の動向

東京時間はゴトウ日ということもあり、実需筋などによる米ドル買いを受け仲値かけ米ドル買いが優勢となり、米ドル/円は101円台後半レベルで底堅い値動きとなりました。海外市場では、米長期金利の上昇を受け米ドルが買い戻され、米ドル/円は一時102.20円レベルまで上昇。ただ新規材料難から上値を追っていく展開とはならず、その後は102円台を挟んだ水準で小動きとなりました。 

2014年6月20日のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 101.929 102.195 101.817 102.058
ユーロ/円 138.702 138.879 138.535 138.780
豪ドル/円 95.832 95.942 95.752 95.799

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(2014年6月23日)の展望

【米ドル/円】

米ドル/円は直近の高安である100.80円レベルと102.80円レベルを基準とした三角持合いを形成。今後はこの持ち合い圏を上下どちらに放れるかが焦点となりそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 102.200 102.400 101.800 101.400

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

小幅上昇ながらも日足で6日連続陽線をつけており、堅調な値動きとなっています。上値では日足・100日移動平均線が位置する138.90円レベルをこなしつつ139円台に乗せきることができるかが焦点となりそうです。一方下値では138円ちょうどの水準がサポートとして意識されそうです。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 138.800 139.000 138.500 138.000

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

96円台の大台を手前に上値が重い展開が継続しています。上値では96円台をしっかりと上抜くことができるかが焦点となりそうです。一方96円台で上値を阻まれた場合における反落リスクにも注意を払いたいところ。下値ターゲットとして日足・25日移動平均線が位置する95円ちょうどの水準や日足・100日移動平均線が位置する94円ちょうどの水準などがあげられます。

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 96.000 96.200 95.600 95.400

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 2014年6月23日 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(2014年6月23日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
★★ 16:00 (仏)6月PMI製造業 速報値 49.5 49.6
★★ 16:00 (仏)6月PMIサービス業 速報値 49.5 49.1
★★ 16:30 (独)6月PMI製造業 速報値 52.5 52.3
★★ 16:30 (独)6月PMIサービス業 速報値 55.8 56.0
★★ 17:00 (欧)6月PMI製造業 速報値 52.2 52.2
★★ 17:00 (欧)6月PMIサービス業 速報値 53.3 53.2
★★ 23:00 (米) 5月中古住宅販売件数 473万件 465万件
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します