昨日(2014年5月13日)の動向
東京市場では、日経平均株価の上昇を受け、米ドル/円は一時102.35円レベルまで上昇しました。海外市場では、米4月の小売売上高が市場の事前予想を下回ったことなどを受け、米ドル/円は一時102円台割れをうかがう展開となりました。その後、NYダウが史上最高値を更新したことなどを受け反発。102円台前半レベルで底堅い動きとなりました。
2014年5月13日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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米ドル/円 | 102.145 | 102.365 | 102.062 | 102.258 |
ユーロ/円 | 140.527 | 140.940 | 139.996 | 140.110 |
豪ドル/円 | 95.608 | 95.893 | 95.472 | 95.697 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年5月14日)の展望
【米ドル/円】
上値では、日足・50日移動平均線が位置する102.40円レベルや100日移動平均線が位置する102.75円レベルなどを意識しての値動きとなりそうです。一方下値では、102円ちょうどで下げ止まるかがポイントとなりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 102.400 | 103.000 | 102.000 | 101.600 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
下値は、日足・一目均衡表の雲の下限が位置する140円ちょうどが引き続きサポートとして機能するかが焦点となりそうです。140円台を割り込んできた場合、3月初めに付けた139.25円レベルが次のターゲットとして意識されそうです。一方上値では、141.15円レベルから141.40円レベルにかけて日足・一目均衡表の基準線と転換線が位置しており、この水準を上抜けることができるかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 141.000 | 141.400 | 140.000 | 139.250 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では96円台にしっかりと乗せることができるかが焦点となりそうです。一方下値では、日足・5日移動平均線にサポートされるかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
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豪ドル/円 | 96.000 | 96.500 | 95.200 | 94.600 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年5月14日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年5月14日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★ | 15:00 | 独・ 4月消費者物価指数(CPI、改定値)(前月比) | -0.2% | -0.2% |
★ | 17:30 | 英・4月失業保険申請件数 | -3.00万件 | -3.04万件 |
★ | 17:30 | 英・4月失業率 | 3.3% | 3.4% |
★ | 17:30 | 英・4月失業率 | 6.8% | 6.9% |
★ | 18:00 | 欧・3月鉱工業生産(前月比) | -0.3% | 0.2% |
★ | 18:30 | 英・英中銀イングランド銀行、四半期ごとの物価報告(インフレリポート) | - | - |
★ | 21:30 | 米・4月卸売物価指数(PPI)(前月比) | 0.2% | 0.5% |
★ | 21:30 | 4月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比) | 0.2% | 0.6% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します