昨日(2014年4月14日)の動向
東京市場序盤では、前週の海外株価動向を受け、日経平均株価の下落懸念から米ドル/円は101円台半ばレベルまで下落。その後、日経平均が底堅い推移となったことで101円半ばで下げ止まり、101円台後半レベルまでじりじりと値を戻す展開となりました。海外市場では、米小売売上高の好結果を受け、米ドル/円は一時102円台を回復。その後押し戻され、101円後半レベルで方向感を欠く動きとなりました。
2014年4月14日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 101.546 | 102.009 | 101.416 | 101.835 |
ユーロ/円 | 140.792 | 140.917 | 140.429 | 140.723 |
豪ドル/円 | 95.43 | 95.986 | 95.116 | 95.921 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年4月15日)の展望
【米ドル/円】
米ドル/円は米小売売上高が好結果だったことで一時102円台を回復するも上値は限定的。上値では引き続き102円台をしっかりと回復できるかが焦点となりそうです。一方下値では、101.20レベルがサポートとして機能するかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
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米ドル/円 | 102.20 | 102.80 | 101.20 | 100.80 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
ドラギECB総裁、ノワイエ仏中銀総裁など欧州要人から相次いでユーロ高けん制発言が伝わり、ユーロ/円も上値が重い状況です。上値では節目の142円台に乗せきることができるかが焦点となりそうです。下値ターゲットとして、直近安値の140.50レベルや節目となる140.00レベルなどがあげられます。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 141.00 | 141.50 | 140.50 | 140.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
豪ドル/円は95.00レベルから96.00レベルでのレンジ内での値動きとなっています。今後このレンジを上下どちらに放れるかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
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豪ドル/円 | 96.00 | 96.50 | 95.00 | 94.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年4月15日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年4月15日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★★ | 21:30 | (米)3月消費者物価指数(CPI)(前月比) | 0.10% | 0.10% |
★★ | 21:45 | (米)イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言 | N/A | N/A |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します