昨日(2月14日)の動向
東京市場は、日経平均株価が一時140円超上昇したことでリスク選好の動きが強まり、米ドル/円は一時102.40近辺まで上昇しました。しかし、週末を控え日経平均株価の上昇は続かず、約300円近く下落すると、米ドル/円もつれ安となり101円台半ばまで下落。海外市場では、米経済指標の結果がまちまちとなったことや、米国の3連休前ということもあり積極的な売買は手控えられたため、101円台後半でもみ合いとなりました。
2月14日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 102.191 | 102.406 | 101.562 | 101.833 |
ユーロ/円 | 139.787 | 140.052 | 138.872 | 139.454 |
豪ドル/円 | 91.661 | 92.272 | 91.313 | 91.95 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年2月17日)の展望
【米ドル/円】
米経済指標がまちまちな結果となったことで102円台を挟んで方向感に欠ける値動きとなっております。上値目途は、2月11日の高値、102円70銭近辺があげられます。その水準を上回った場合、節目の103円台を上回ることができるかに注目が集まる可能性があります。一方下値は、米雇用統計発表時の安値101円50銭レベルが機能するかに焦点が集まっております。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
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米ドル/円 | 102.70 | 103.00 | 101.50 | 101.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
ユーロ/円も米/ドル円と同様に方向感に欠ける値動きとなっております。上値ターゲットとしては、140円台を再度回復することができるかに注目が集まります。一方、下値目途は日足一目均衡表の雲の下限が位置する138円台半ばに焦点が集まりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 140.00 | 140.50 | 138.50 | 138.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
対米ドルに対して豪ドルが買われたことから、豪ドル/円は小幅反発。目先上値目途は、心理的節目の93.00レベルがあげられます。一方下値目途は、昨日安値の91円台前半があげられます。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
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豪ドル/円 | 93.00 | 93.50 | 91.20 | 90.90 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年2月17日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年2月17日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★ | 23:00 | (欧)ユーロ圏財務省会合 | N/A | N/A |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します