昨日(1月15日)の動向
東京市場では、前日の米12月小売売上高が市場の事前予想を上回る結果となったことや日経平均株価が上昇したことなどを受け、米ドル/円は一時104.40レベルまで上昇しました。海外市場では、米1月NY連銀景気指数が市場の事前予想を上回ったことを受け再びドル買いが優勢となり、米ドル/円は104.70手前の水準まで上昇。その後は、104円半ばでもみ合う展開となりました。
1月15日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 104.181 | 104.695 | 104.084 | 104.557 |
ユーロ/円 | 142.506 | 142.61 | 141.794 | 142.242 |
豪ドル/円 | 93.381 | 93.421 | 92.739 | 93.227 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年1月16日)の展望
【米ドル/円】
米経済指標が再び市場の事前予想を上回る結果となったことを受け、米ドル/円は続伸。上値では心理的節目105円台を回復できるかが焦点となりそうです。再び105円台を上抜けてきた場合、1月2日高値の105.40レベルを意識した動きとなりそうです。一方下値では昨日の安値104.00レベルや日足・一目均衡表の基準線が位置する103.70レベルに注目が集まりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 105.00 | 105.40 | 104.00 | 103.70 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
独GDPが予想を下回る結果となったことを受けユーロ/円は上値が重い展開に。上値では再び143円台を回復できるかに注目が集まりそうです。一方下値では、心理的節目の142円台をキープできるかに注目が集まります。142円を下抜けた場合、昨日安値の141.70レベルを意識した動きとなりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 143.00 | 143.50 | 142.00 | 141.70 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では94円台をしっかりと上抜けることができるかが焦点となりそうです。一方、下値ターゲットとしては日足・一目均衡表の基準線が位置する92.60レベルがあげられます。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 94.00 | 94.30 | 92.60 | 92.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年1月16日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年1月16日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|---|
★ | 16:00 | (独)12月-CPI(確報値・前月比) | 0.40% | 0.40% |
★★ | 19:00 | (欧)12月-CPI(確報値・前月比) | 0.30% | -0.10% |
★★ | 22:30 | (米)12月-CPI(前月比) | 0.30% | 0.00% |
★★ | 22:30 | (米)12月-CPI(前年比) | 1.50% | 1.20% |
★★ | 22:30 | (米)12月-CPIコア(除食品・エネルギー/前月比) | 0.10% | 0.20% |
★★ | 22:30 | (米)12月-CPIコア(除食品・エネルギー/前年比) | 1.70% | 1.70% |
★★ | 22:30 | (米)前週分-新規失業保険申請件数 | 32.8万件 | 33.0万件 |
★ | 22:30 | (米)前週分-失業保険継続受給者数 | 285.0万人 | 286.5万人 |
★ | 23:00 | (米)11月-対米証券投資 | 168億$ | 354億$ |
★ | 0:00 | (米)1月-フィラデルフィア連銀製造業景況指数 | 8.70 | 6.40 |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します