昨日(9月17日)の動向
東京市場では、日経平均の下落や輸出勢のドル売りが観測されたことから米ドル/円は上値重く推移。海外市場では、米消費者物価指数の市場予想を下回ったことで米ドル/円が99円05銭レベルまで値を下げる場面が見られましたが、FOMCを控えて方向性が定まっていないことから一段の下落とはならず。一日を通し、狭いレンジでの値動きに終始しました。
9月17日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 99.064 | 99.381 | 99.044 | 99.129 |
ユーロ/円 | 132.123 | 132.64 | 132.033 | 132.389 |
豪ドル/円 | 92.292 | 92.962 | 92.112 | 92.763 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2013年9月18日)の展望
【米ドル/円】
FOMC政策金利発表を控え米ドル/円の動きは小幅にとどまりました。FOMCでは、緩和縮小の有無に加え、縮小が実施された場合の規模が何億ドルになるかに注目が集まっている他、バーナンキFRB議長の会見内容を注視しながらの取引となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 99.50 | 100.00 | 98.80 | 98.45 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
注目されていたZEW景況感指数が予想以上に強い数字となったことで欧州経済への楽観的見方が強まり、ユーロ円は底堅い値動きとなりました。FOMC発表後の米ドル/円の値動きを注視しつつ、強い地合いを維持できるかに注目です。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 132.80 | 133.50 | 132.00 | 131.50 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
豪中銀が公表した政策金利発表議事録の声明には前回の理事会と変化がほぼなかったことから豪ドル買いが先行する展開となりました。本日は主要な豪州経済指標は予定されておらず、米ドル/円の動向を睨んだ取引となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
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豪ドル/円 | 92.80 | 93.60 | 91.70 | 91.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2013年9月18日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2013年9月18日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★★★ | 21:30 | 米・8月住宅着工件数(前月比) | 2.7% | 5.9% |
★ | 3:00 | FOMC政策金利 | 0.25% | 0.25% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します