2社とも株価割安のバリュー株

 過去3年、三菱UFJと三井住友FGは株価が大きく上昇しました。

2社の株価上昇率:2021年・2022年・2023年・2024年(8月26日まで)

出所:楽天証券作成

 それでもなお、株価指標で見て極めて割安なバリュー株であることに変わりありません。株価が割安な好業績株として「買い」判断は変わりません。

 8月26日時点で、以下の通り、PER・PBRが低く、予想配当利回りが高い、バリュー株です。

2社の株価バリュエーション:2024年8月26日時点

出所:両社決算資料より楽天証券経済研究所が作成。配当利回りは2025年3月期会社予想ベース1株当たり配当金(DPS)を8月26日株価で割って算出。DPSは、三菱UFJ50円、三井住友FG330円。三井住友FGのDPSは10月1日の株式分割を考慮して調整