2日の日経平均は前日比2,216円、5.8%の下落、1987年以降で22番目の下落率
先週(営業日:7月29日~8月2日)の日経平均株価は、1週間で1,757円(4.7%)下がって、3万5,909円となりました。3週連続の急落となりました。
日経平均は7月11日に4万2,224円まで急騰していましたが、そこから一転、15営業日で15%の急落となりました。
8月2日は、前日比2,216円(5.8%)の下落でした。この下落幅は、ブラックマンデーがあった1987年10月20日(前日比3,836円、14.9%の下落)以来で、「史上2番目の下落幅」と報道がありました。
確かに下落幅でランキングすると2番目ですが、日経平均が1万円台の時と3万円台の時の「下落幅」を比較するのは、あまり意味がありません。2024年8月2日の下落率は5.8%で、下落率でランキングすると、1987年以降で第22位です。